猫の爪とぎ 市販の台は気に入らない

猫の爪とぎ 木工

だけど、手工品の天然木の飾り入り爪とぎ台などは、どうせすぐ猫たちにボロボロにされ、ゲロを吐かれ、段ボールくずまみれになったり、付録のマタタビ粉まみれになったりするのが目に見えています( ;∀;)

それに、底板がベニヤだったりすると水で流せないし、濡れ拭きにも気を使います。

杉板に枠を付けただけの 手抜き爪とぎ台作成中

市販の段ボールチックな爪とぎブロックは、大抵幅が12cmで厚さが4cm程度、長さはまちまちです(^^;)

メーカーは爪とぎ台とセットで売って、それ用の爪とぎブロックを消耗品として買い替えさせる、いわば「プリンター本体のセットよりも高いインクカートリッジをジャンジャン買い替えろ作戦」のようで、各メーカーそれぞれ微妙に長さが違っているため、近所のホームセンターで「安売り爪研ぎブロック3個セットマタタビ付き」を買ってきたとしても、うまくハマるかどうかは分かりません(サイズなんか記憶していませんし(^^;

仮に家にある爪とぎ台のサイズが分かっていて、それに入るサイズの爪とぎブロックを買えたとしても、次にぶつかる「猫の習性」の壁があります。

吐瀉物やマタタビ粉を水洗いしにくい合板の底板

爪とぎと台の間に隙間があると、猫は普段遊んでいる色々を持ってきては隙間に押し込み、それを引っ掻き出すっぽいゲームに打ち興じる事が多々あります。それも深夜に!(/ω\)

邪魔物あつかいの爪とぎブロックは台から外され、床の上で丸裸で齧られ転がされ、角から崩れていく運命を辿ります。(うちの猫だけ?!)

だったら、ある程度いろんなサイズの爪とぎブロックが入るサイズで、隙間は最小限,
長さ方向に調節が効く固定力のある爪とぎ台を作ってしまおう、それもホームセンターの端材などを使って安価に。

・・・という方向性で行った、空き時間の手抜きやっつけDIYです(;´∀`)

15cm幅の杉板に8.5cm幅のヒノキ板を半分に割いた枠を付けただけ

材料は、底板にする杉板(幅が15cm程度あれば何でもよい)と、縁になる厚さ1cm程度 幅4cm程度の板(8.5cm幅のヒノキ板を割きました)
ベニヤ板などの合板は接着してあるので水に弱く、「いざとなったら丸洗い作戦」が行えないので避けます。

内側の幅は12cm固定(片方をタイトに、反対側を広めにしてあります)。
高さは適当。

位置を決めたらタイトボンドではみ出さないように接着し、固定にインテリア用の極細軸ビスを打っています。

長さは調節できるように後から手を加えます。

適当に6mmの穴を開けてつまみ付きボルトをねじ込んでいます

固めの木板を挟み、長さ方向に圧力をかける簡易バイスとして使います。
フリーハンドでドリル穴を開けたので直角が出ていませんが(^^;
短い爪とぎブロックを固定するには充分です。

底板の穴は、台をテーブル脚などに縛り付ける時に紐を通す穴です

こんな感じで完成です。
塗装などは一切なしで。

あとは、猫たちが使ってくれるかどうか・・・
またの機会にご報告します(;’∀’)


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